構音障害患者様のフィードバックに最適!文字起こしアプリ【UDトーク】

構音障害に使えるアプリ

本記事では、
STが指摘せずに

構音障害患者様が
自分の発話を意識できる方法


を提案します

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私の悩み

  • 発話明瞭度は2くらいの
    患者さんのリハビリが難しい
  • 自分の発話への自覚が足りず、
    呂律不良満載で話しちゃう…
  • STが指摘し過ぎると
    関係が悪くなりそう…

解決策

  • アプリを使って、
    音声を文字提示すれば
    STが指摘せずに済むかも!?
  • AIが相手だから、
    患者様も納得するかも!?
  • アプリはUDトークを使おう!

アプリの紹介

無料で使えるアプリです。

UDトーク - コミュニケーション支援アプリ
UDトーク – コミュニケーション支援アプリposted withアプリーチ

実施方法

  1. 本人様へ
    UDトーク使用の同意を得る
  2. UDトークを起動
  3. 患者様に
    単語の音読をしていただく
  4. UDトークが音声解析
  5. 正答していれば次へ、
    正答していなければ再度音読

効果

  • 患者から
    「こんな風に聞こえているのか。もっとはっきり喋らないとだね」と発言あり
  • 徐々に明瞭度が1.5まで向上(機能面の改善の
    可能性も充分にある)
  • 聞き返しにて、速度を落として言い直しができるようになった

【UDトーク】視覚的フィードバック訓練のメリット

  • 人間は明瞭に聞こえているが
    AIは認識ができないことが多い
  • STが
    「今の言葉は言えていますよ」という正のフィードバックが
    できる
  • 負のフィードバックはAI、
    正のフィードバックはSTが
    行えるのは、素敵

【UDトーク】使用の注意点

  • 単語レベルから開始して
    短文へ繋げていくのがベスト
  • 認知機能がある程度
    保たれている人でないと難しい
  • 視覚的な障害がある人には
    不向きの可能性あり
  • オフラインでは
    音声認識機能が使えない

【UDトーク】より良い設定方法

文字の大きさの変え方

初期設定では、文字が小さいので、視覚的フィードバックが困難です。
下記の設定をお願いします。

  1. トークを始める を選択
  2. メニュー を選択
  3. トーク設定 を選択
  4. フォントスタイルを「太字」へ
  5. フォントサイズを「大」へ


今回はここまでとなります。
読んでいただき
ありがとうございました。

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