構音障害のリハって、
口腔体操や音読訓練に
なりがちだよね…
その訓練も重要だけど、
ゲームを使ったリハも
あっていいよね!
本記事では、
同じような内容になりがちな、
構音障害のリハビリを
題材に取り上げます。
患者様がリハビリのマンネリ化を
起こさないためにも、
ゲームやアプリを取り入れて、
楽しいリハを提案しましょう。
【結論】
レクリエーションゲームは、
この本を参考にしました
自主トレアプリは下記の2つ
次から具体的なゲームやアプリの
使用法を紹介していきます
【発声発語器官別】レクリエーション型ゲーム
構音障害のリハビリでは、
発声発語器官の各部位に
ポイントを絞った
リハビリを行う必要があります
どの部位の訓練を
するかを考えて、
ゲームを選択しましょう。
部位毎の評価法を知りたい方は、
林桃子先生の講義がおすすめです
講義の内容を
下の記事に書いています
呼気への訓練:吹き戻しで的を倒す
なかなか倒れない的を
準備することで、
呼気回数の増大を自然に狙えます
軟口蓋への訓練:ストローで紙を吸う
紙に重りをつけることで、
吸啜の力の調整が可能
紙の枚数の量を調整することで、試行回数の調整も可能
舌への訓練:舌と上顎で割り箸を固定してゴルフ
割り箸を舌と上顎で固定しつつ、
頭や体幹を動かすので、高難易度
この他の発声発語器官別の
ゲームが知りたい方には、
この書籍がオススメです
構音障害者の自主リハビリで使えるアプリ
次に自主トレで使えるアプリを
紹介します。
次のアプリを使えば、
AIの音声認識機能を使って
丁寧な発音を練習ができます。
構音障害に使えるアプリ:山手線ゲームで構音練習
音声認識 古今東西
構音障害に使えるアプリ:計算問題で構音練習
-音声認識- スピード暗算で計算力アップ!
【まとめ】ゲームやアプリを使った構音障害のリハビリ
本記事では、
構音障害に使える
ゲームやアプリを紹介しました。
構音障害のリハビリは、
質と量が重要です。
ゲームで楽しくリハビリ
することで、量を多く出来ます。
I音声認識アプリを用いた自主トレで、
質と量を確保できます。
明日の臨床で使っていただければ嬉しいです。
アプリを使った訓練法は、他の記事でも紹介しています。
失語症の喚語困難改善に使えるアプリはこちらから
失語症のある方への自主トレアプリはこちらから
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
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